【美味いカレーが食べたくて!】
先日、ランチでどうしても新たなカレーが食べたくて話題の新店舗に行ってきたのですが・・・どうも僕には合わなかったらしく、とっても残念な気分で凹みまくりの午後を過ごしたのです。しかし、スパイス熱は翌日も冷めず、うぉ〜〜〜んと苦しんでいると、ふと脳内に思い出されたカシミールのあの味・・・ココはもカシミールカレーしか無いでしょ!ってことは【デリー札幌店 DELHI】に行って思いっきり味わうしか無いでしょ!と勇み足気味で狸小路1丁目に向かいました。
【昭和の喫茶店みたいでめっちゃ落ち着くんです】
扉を開けると鼻腔を爽やかに突き抜けるスパイスの香!店内は一昔前の喫茶店みたいでなんだか居心地がいい♪ちょっぴり薄暗くて茶色が基調の家具と象の神様(ガネーシャ)の置物とかがあってとってもいい雰囲気☆手作りのエプロン(使い捨ての紙エプロンじゃないんです☆オシャレだ!)とおしぼり、そして冷たいお水。それだけで先日の残念な思い出が吹き飛びます。もちろん全く迷うこと無く注文したのは【カシミールカレー ラム肉】ですよ☆
【正直写真を撮る前に食べそうになりましたw】
あまりにも旨い香りが僕を包み込んだので、思わず写真を取らずにスプーンを入れてしまうところでしたw落ち着いてエプロンを掛け、もう一度水を飲んで、カメラの準備をしてスプーンをカレーにすーんっ!普通のルーカレーではなくスープカレーに近いカレー!そうです!コレですコレ!久しぶりのカシミールカレーにワクワクしながらおもむろに口に・・・コレですコレ!入口柔らかのトマトのコクにウスターソースを100倍深くしたような旨味。そしてあとを追いかけて来るスパイスの風味はあっという間に全ての味覚を追い越して程よい辛さを残して胃の中に消えていく。ヤヴァイ!やっぱりコレだ☆
【ラム肉のこの柔らかさってどうしちゃったんだろ☆】
スプーンにやっと乗るくらいのラム肉が3個!重みもあってコレは嬉しい♪そんなラム肉をナイフでカットしようと思いフォークで抑えると・・・フワッフワ!コレはもしや、ものっそやらかい最高の炊き具合のラムではないですか☆ナイフを入れると崩れるわけでもなくとろけるわけでもなく・・・フワッと切れてしまうのです。
強いて言うなら「切れる」というよりは「解けた」感じの切れ方で一口食べれば柔らかさに驚きラム肉の素敵な香と旨味を同時に味わいながらカシミールカレー独特のスパイス感が楽しめるのです!
【スープカレーじゃないからご飯にかけます!でもね優しくね♪】
ゆっくりゆっくり本領を発揮してきたスパイスたちの実力は顔面から流れ落ちる汗の量でわかります。デリーのカシミールカレー相当なツワモノです!スプーンにひとすくいしたカシミールカレーをライスにさら〜んっとかけるとご飯とご飯の隙間に瞬く間に浸透していくカシミールカレー☆お米一粒一粒が満遍なくコーティングされそれ自体が一つの料理に!じわじわくる旨味と爽やかに駆け抜けるスパイス。コレは他に真似出来ないとっても素敵な味☆こんなに旨くてオリジナリティ溢れるカレーを作り続けるって素晴らしいことです♪あぁ〜カシミールカレーの素晴らしさに全部持っていかれ嫌な思い出も消えたステキな一日でした☆
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